2003年7月号

2003年7月号 昭和天皇 国民への謝罪詔書草稿 全文掲載
2003年6月10日 発売 / 定価710円(税込)

筍文化 葭の髄から75   阿川弘之

老いの夢   瀬戸内寂聴

紀宮様のお誕生日に   山岸 哲

映画と料理   酒井園子

地球の上に朝がくる   池内 紀

「魂のヴァカンス」から帰って   松山 猛

ナポリのピッツアを東京   渡辺怜子

グラウンド・ゼロのあとに   坂 茂

鈍行列車と四人掛ボックス席と一人旅   西村京太郎

新連載 アメリカでなくローマだったら 日本人へ2   塩野七生

衝撃の歴史的文書発見

◎昭和天皇 国民への謝罪詔書草稿
全文掲載
「朕(ちん)ノ不徳(ふとく)ナル、 深(ふか)ク天下(てんか)ニ愧(は)ヅ」
田島道治宮内府長官文書

退位問題と戦争責任追及に揺れる昭和二十三年、密かにしたためられた一通の文書。そこには自らを責め苛み、日本国民に謝罪する昭和天皇の言葉が記されていた――

封印された詔書草稿を読み解く   加藤恭子

◎底なしデフレ 経営者は訴える!
小泉改革の「逆」をやるしかない   丹羽宇一郎
景気回復なくして改革なし。「買い」の政策が必要だ

愛国心なき経済改革は失敗する   御手洗冨士夫
米国民はなぜ改革の「痛み」に耐えられたのか?


◎特集SARS 21世紀中国の凶兆

中華文明の死に至る病   中西輝政

江沢民が行方をくらました   上村幸治

現地ルポ SARS、日経企業を直撃す   山下知志

人民元が切り上げられる日   吉川元忠

水資源破壊 揚子江も黄河も涸れ果てる   富坂 聰


◎鶴田卓彦前会長の絶頂と転落
「驕れる巨像」日本経済新聞の自殺   菊池雅志
醜聞噴出。「クォリティペーパー」の看板が泣く


竹中平蔵経財相を直ちに更迭せよ   堀内光雄

橋本派「野中離れ」で余裕の小泉   赤坂太郎

日中金型戦争 世界一の町工場街が滅ぼされる   高川武将


◎特集 よみがえれ、『坂の上の雲』

偉大なる明治の「プロジェクトX」
中曽根康弘/櫻井孝頴/尾崎護司会・半藤一利

昭和と平成 三たび「坂の上」に登る   関川夏央

直言の研究――島村速雄と有坂成章   水木 楊

座談会
秋山兄弟、東郷、児玉の子孫大集合
秋山哲兒/大石尚子/東郷宏重/穂積重行

司馬遼太郎、「坂の上の雲」を語る   後藤正治


白装束とタマちゃんと「バカの壁」   養老孟司

ビジネスマンは恋を語れ   丸谷才一/福原義春


◎看取りと在宅死
やっぱり家(うち)で死にたい   日野原重明/押川真喜子
自宅での最期、その時……


心を豊かにするTV番組ベスト10
大山勝美/中野 翠/吉川 潮

「岸壁の母」秘話 49年目の新証言   斎藤充功


東京新名物 三大ビルへ巡りの記    赤瀬川原平/南 伸坊
抱腹絶倒、イラスト付き探訪ルポ


無名人国記(9) 東京の地下に「ダム」を作る男   奥野修司

新連載 
鼎談書評(1)『キャッチャー・イン・ザ・ライ』他
鹿島 茂/松原隆一郎/福田和也


松本清張賞発表   考えるパズル   新聞エンマ帖

▼丸の内コンフィデンシャル ▼霞が関コンフィデンシャル ▼映画漫歩 ▼オヤジとおふくろ ▼詰将棋・詰碁 ▼広告情報館 ▼マガジンラック ▼時代小説館 ▼今月買った本 ▼棋士済々 ▼短歌・俳句 ▼目・耳・口 ▼ゴルフ ▼百花事典 ▼三人の卓子 ▼蓋棺録

私の東大論(47) 天皇機関説論争が招いた二・二六事件   立花 隆

三国志(26)   宮城谷昌光

佐藤栄作の日中秘密交渉 時の光の中で(3)   浅利慶太

ザ・ハウス・オブ・トヨタ(14) 合従連衡   佐藤正明

田辺写真館が見た“昭和”(7)   田辺聖子

新連載 人声天語(2)   坪内祐三


グラビア

▼日本の顔(小林カツ代)▼Face女流歌人の現代▼雨の恵み▼房総海女の夏▼わたしの映画スタア14ミシェル・ファイファー(芦田淳)▼橋のある風景▼同級生交歓▼新連載 あの年、何が?2 1955■カラー▼日本の宝12大場松魚▼わが街・私の味7軽井沢(小池真理子)▼小さな大物(倉嶋厚)▼文春LOUNGE(日本人なら、しょうゆです/スーツを脱いで、休日クルーズ/WATCH標本箱)

短歌 米川千嘉子   俳句 仁平 勝   詩 四元康祐

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