1993年5月号

1993年5月号 徹底検証 自民党大腐敗史
1993年4月10日 発売 / 定価650円(税込)

うるし この国のかたち86   司馬遼太郎

ムスタンの真実   近藤 亨

祝辞   塩野七生

ヒトラーにとりつかれて   阿部良男

「小指」の思い出   吉村光生

アジアンポップス   三枝成彰

青春の夢   橋本大二郎

アヴォカド室を出づ   矢吹申彦

カルタゴから   八木眞幸

最後の恐竜の骨   日野啓三

徹底検証

自民党大腐敗史   監修 立花 隆
これをも「自由主義を守るコスト」と言えるのか

何が金丸事件を生んだのか   立花 隆
総裁公選は諸悪の根源   田尻育三
政商の系譜   黒川弘一
族議員のゆすりとたかり   吉田茂人
利権─口利きとピンハネ   中川一徳
政治銘柄─株式市場の魔術   中西昭彦
海外利権─賠償とODA   高野 孟
脱税の錬金術   落合博実
マネー・ローンダリング秘史   塩田 潮
ウラ世界─児玉誉士夫から皇民党まで   伊藤達美
金脈秘書の栄光と挫折   加賀孝英
権力の蔭に「女」あり   入江吉正
政治記者は何をしたか   石川明夫
検察の「未必の故意」   向谷 進
国対政治─買収された野党   森田 実

君子なくんば治まるなし   細川護熙
既成政党からラブコールが相次ぐ新党繁盛記

新党ブームの役割は終わった   浜田マキ子
一‘派’独裁を終わらせたのは細川新党。だが…


○金丸はなぜワリシンを選んだか
政界の貯金箱・日債銀の研究   笹子勝哉
政治家バンクを余儀なくされた黒い生い立ち


永田町メルトダウン   伊藤昌哉・早坂茂三・松崎 稔
改革への近道は党を割ることだ!

新聞エンマ帖   田中 明・福田和也・福井 惇

○特集 危険な隣人・北朝鮮

独占入手ラングーン事件裁判記録  構成 加藤 博
一九八三年、ラングーンで全斗煥大統領ほか韓国要人の爆殺未遂事件が起きた。初めて明らかにされた、「北」による国家的テロの全貌

金正日の「悪魔の選択」   佐藤勝巳
あの国ならやりかねない「最悪のシナリオ」

半導体戦争 アメリカのご都合主義   志村幸雄
必死の購買努力が実った途端キャンセルとは

財界二世は社長になるな   梶原一明
君臨すれども統治せず、これこそ二世の心得


○特集 古きをたずねて新しきを知る
各界70人が薦める伝記100冊
先の見えない時代だからこそ、時には他人の人生を覗いて見るのは如何か? 今起こっているのは、かつて誰かが何処かで経験したことかもしれないのだ

今なぜ諭吉・フランクリンか   橋口 収・佐伯彰一・森本哲郎
これは“勤勉哲学”への回帰志向?


長野五輪を返上せよ   谷口源太郎
資金難に用地買収難。本当に開催できるのか

カニの念仏長嶋巨人への挑発   野村克也
わしは「悪玉」になって長嶋イジメに徹するよ


墜ちた皇帝エリツィンの正念場   小林和男

「安楽死」はオランダに学べ   星野一正

○勝新、寂聴尼に人生相談

中村玉緒に浮気のすすめ   瀬戸内寂聴・勝新太郎
自伝書いてたら隠し子出てきてね

コラム

▼丸の内コンフィデンシャル ▼霞が関コンフィデンシャル ▼新ちょっといい話・戸板康二 ▼オヤジとおふくろ ▼猫と海鞘・群ようこ ▼詰将棋・詰碁 ▼広告情報館 ▼俳句倶楽部 ▼生活情報館 ▼釣り・ゴルフ ▼映画漫歩 ▼蓋棺録 ▼囲碁・将棋 ▼目・耳・口 ▼短歌・俳句 ▼三人の卓子


聖なるものを訪ねて5   古井由吉

愚図の大いそがし40 図書館かわる   山本夏彦

臨死体験20 「臨死」なき体験   立花 隆

君も雛罌粟(コクリコ)われも雛罌粟(コクリコ)26   渡辺淳一

漆の実のみのる国5   藤沢周平


グラビア

▼日本の顔(宮下武四郎) ▼ピープル/山田紳の毒舌快画/東大寺の大仏さまを守る新住職/惑星「アクア」に不時着した北九州市長/新作歌舞伎の演出に初挑戦する筒井康隆さん/駐日ケニア大使が十年ぶりに再会したのは? ほか ▼同級生交歓 ▼巨匠ドアノー・緒方拳を撮る

■カラー ▼兄弟姉妹(青山行雄・五郎) ▼小さな大物(小池百合子) ▼マイ・ベスト・ショット(斉木弘吉) ▼中華天地17(島尾伸三・潮田登久子)


短歌 松田恭子   俳句 穴井 太   詩 岩本 隼

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