「大きな文字の文藝春秋」刊行について

「大きな文字の文藝春秋」は、字が小さくて読みづらいという読者の声に応えて試作したものです。「文藝春秋」は創刊以来90年判型を変えていません。これまで、何度か活字を大きくしてきましたが、そのたびに文字の数が減ってしまうという問題点がありました。そこで今回は、 判型を111%拡大し、文字数を減らすことなく、活字を大きく読みやすくしてみました。実は、 読者からもこんな手紙が寄せられていました。東京都渋谷区にお住まいの玉井宏明さんから頂戴したものです。

「本年五十八歳になり視力が日増しに衰えて参りました。周りの友人たちからも『文藝春秋』 を全部読みたいのだけど、読みづらくて完読できないね、という声がきかれます。最近は婦人ファッション誌においてバッグに入れやすい縮小版(バッグサイズ)というのがかなり人気を得ているそうです。できれば月刊文藝春秋の拡大版を発刊していただくわけにはいかないものでしょうか」

「大きな文字の文藝春秋」は、きわめて読みやすいものになったと自負しますが、そのためにやや重くなってしまいました。読後のご感想はいかがでしょうか? 今後もさらに改良を重ね、 読者にとって一番読みやすい「文藝春秋」の形を試行錯誤し続けたいと思います。ぜひ今後の改良 のために、お気づきの点がございましたら巻末のハガキにてご指摘いただければ幸いです。

 なお、今回はテスト版で製作部数が少ないため、一部のエリアでしか発売できませんでした。 他地域の読者の方々にはお詫び申し上げます。

臨時増刊「大きな文字の文藝春秋」

発売日 2013年8月10日(土)
定価 定価970円(税込)
取り扱い 東京・千葉・埼玉・神奈川・大阪・京都・兵庫の一部書店

※反響が大きく、小社では品切れとなっております。ご不便をおかけして申し訳ございませんが、よろしくお願い申し上げます。

登録はこちら

文藝春秋について 毎月10日発売 定価880円(税込)

※発売日・価格は変更の場合があります。