同級生交歓 文藝春秋 掲載記事

慶應義塾高等学校

永野毅 (東京海上ホールディングス取締役社長)

神奈川・横浜市 慶應義塾 日吉キャンパスにて(撮影 本社・山田真実)
(右から)
  • セイコーホールディングス代表取締役会長兼グループCEO
    服部真二
  • 神奈川県警友会けいゆう病院院長
    永田博司
  • 味の素コミュニケーションズ常勤監査役
    篠崎正雄
  • エフエムマーケティング代表取締役社長
    佐藤直満
  • 丸紅建材代表取締役社長
    小室誠治
  • 横浜岡田屋代表取締役社長
    岡田伸浩
  • 和光代表取締役社長
    安達辰彦
  • 東京海上ホールディングス取締役社長
    永野毅

 今から四十五年前、私達は日吉の慶應義塾高等学校に入学した。

 服部はスキーやテニス、海やギターを愛する若大将。三菱商事勤務後、「世界のセイコー」へ入社。今はセイコーブランドの伝道師として世界を駆け巡る。学年一秀才の永田は当時から大人の風格が漂った。済生会中央病院、慶應医学部での勤務を経て、現職の今も医学の発展と理想の病院作りに励む。ヨット部主務の篠崎は、面倒見の良い性格が高じ、卒業後もあらゆる幹事を引き受ける。三十九年ぶりの同期体育会の同窓会も彼のお蔭だ。佐藤は滅法麻雀が強く、早大の猛者が集まる雀荘でもその名は轟いた。カシオではヒット商品「Gショック」を手がけ最年少役員に。転職後も“鬼才”を発揮している。小室は文武両道。高校・大学とサッカーに打ち込み関東大学一部リーグの得点王にも。丸紅インドネシア社長時代にも同国との友好に貢献した熱き男だ。ヨット部主将の岡田は当時から人を惹きつけた。家業を継ぎ、日本青年会議所の会頭や同期三田会の代表としてもリーダーシップを発揮。いつも真っ黒に日焼けしていた野球部の安達は三越に入り、執行役員銀座店長に。現職に転じた今も銀座の発展に情熱を注ぐ。私は高校から七年間水泳部を続け、海で遠泳に打ち込んだ。卒業後は海中から“海上”に進み、日々世界の様々なリスクと闘う毎日である。「少年老い易く学成り難し」。

永野 毅

この記事の掲載号

2014年2月特大号
2014年2月特大号
総力特集 「20年後の日本」への50の質問
2014年1月10日 発売 / 特別定価870円(税込)
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